小学校高学年の子にいいプレゼントはないかなぁ
小学校高学年になるとおもちゃにはあまり興味はなく、音楽に興味がわいてくる子が多くなってきます。
私の子供もそんな小学生の1人。
そんな音楽に興味を持った子供にポータブル音楽プレイヤーをプレゼントしようと考えたんです。
そして音楽を聴くだけなら最初は音質関係なく、安い音楽プレイヤーでもいいかと一瞬考えました。
最初だからこそ”音がいい“もので聞いてもらって、大人になってもいい音で音楽を聴く楽しみを持ってもらいたい!
そしていろいろ検討した結果、SONYのウォークマン「NW-A」シリーズの”NW-A55″をプレゼントしたのです。
実際にプレゼント受け取り、実際に”NW-A55″を使った子供にいろいろ聞きました。
ポータブル音楽プレイヤー初めて使う子供の素直な感想を交えレビューしますね。
結果として子供は満足しましたので、以下のような方にはこの記事はおすすめです!
・”NW-A55″と”NW-A55HN”の違いが知りたい人
・「NW-A50」シリーズと「NW-A100」シリーズの違いを知りたい人
・国内メーカーが作った高品質でコスパがいいポータブル音楽プレイヤーを探している人
・子供用のプレゼントとしてポータブル音楽プレイヤーをプレゼントを探している人
・子供にもいい音で音楽を楽しんでもらいたい人
・スマホより安心&高音質な音楽専用ポータブル音楽プレイヤーを探している人
SONYのウォークマン「NW-A50」シリーズとは?
SONYが2018年に発売したフラッシュメモリー型のウォークマンです。
ウォークマンは「NW-A」シリーズの他に下位の「NW-S」シリーズ、上位の「NW-Z」シリーズもあります。
その中でも「NW-A」シリーズは高音質で音楽が聴けるのエントリー機。
2021年1月現在、この「NW-A50」シリーズの上位機種として「NW-A100」シリーズもありますが、後から書くいろいろなこと踏まえると入門機としては「NW-A50」シリーズがおすすめ。
この「NW-A50」シリーズはハイレゾ音源+ノイズキャンセリング機能にも対応したイヤホン付きの“NW-A55HN”と、イヤホンがついていない“NW-A55”があります。
この「NW-A50」シリーズと「NW-A100」シリーズの違いを簡単にまとめたものが後ほどありますのでそちらもご覧ください。
「NW-A50」シリーズの外観について
「NW-A50」シリーズとして現在発売されている”NW-A55″ですが、本体サイズは54.8(幅)×97.3(高さ)×10.7(奥行)mm、重量は約99gと、小さめですが少し分厚い感じです。
付属はしていませんが、ストラップホールもあるので落下防止にストラップを着けることもでいます。
ボタンは多めですが、わかりやすいです。
本体の背面はアルミ製なので丈夫な作りとなっています。
「NW-A50」シリーズはmicroSDカードを使って容量を増やせる!
買ってそのままですと曲などを入れられる容量が16GBのみですが、別途microSDカードを自分で用意すれば容量を追加(128GBまでのmicroSDカード)することができます。
最初からmicroSDカードに楽曲などを入れておけば、別のウォークマンに買い替えたときにそのままこのmicroSDカードを差し替えるだけで楽曲の引っ越しはOK!
パソコンなどでも管理もしやすいのでとても便利です。
「NW-A50」シリーズは全部で5色を展開している
本体の色ですが、5色展開しています。
すべて原色系ではなく淡い感じの色となっており、全て長く使っても飽きのこない絶妙な色となっています。
ちなみに私の子供には「ホライズングリーン」をプレゼントしました。
それぞれの色は以下の通りです。
・ホライズングリーン
・トワイライトレッド
・ペールゴールド
・グレイッシュブラック
・ムーンリットブルー
「NW-A50」シリーズはコスパがいい!
いろいろな音楽プレイヤーがありますがSONYの「NW-A50」シリーズは以下のような高機能ついているのにも関わらず価格設定が安めになっていて、コスパがいいです!
・”ハイレゾ音源”ではない楽曲もハイレゾ級に音質を良くする機能が入っている!
・ノイズキャンセリング機能がある!
・ポータブル音楽プレイヤーを作る老舗”SONY”が作っているので品質・サポートも安心!
・本体裏側がプラスチックではなく金属でできているので高級感がある!
他のメーカーでも同じような機能や外観のプレイヤーはいくつかありますが、これだけ好条件があるのに値段が抑えられている「NW-A50」シリーズ。
そのAシリーズの中でも「NW-A50」シリーズは高音質なウォークマンの入門機として安めですし、小学生の子供にはうってつけでした。
「NW-A50」シリーズは音がいい!
SONYのウォークマンはずっと音にこだわってきた製品。
安いポータブル音楽プレイヤーも販売されていますが、音はそれなりといったものが多いです。
やはり音楽はいい音で聞くと音楽を聴く楽しみがぐっと増します!
子供にもいろいろ音楽プレイヤーの音を聞かせましたが、このウォークマンはいい音!って驚いていました。
「NW-A50」シリーズはタッチパネル操作だから子供にもわかりやすい!
本体の操作はタッチパネルとなっているので直感的に操作ができます。
実際、私の子供はスマホを操作するように操作していたので感想を聞いてみると、
「スマホみたいでわかりやすいし楽しい!」
と言って操作感に大満足。
そしていじり倒してすぐにいろいろな機能を使いこなしていました。
「NW-A50」シリーズと「NW-A100」シリーズ違いは?
SONYのウォークマン「NW-A」シリーズですが、現在「NW-A50シリーズ」と「NW-A100」が展開されていますが、私の感覚としては音質はほぼ同じ。
ですが本体自体に細かな違いがあります。
分かりにくいので簡単にまとめました。
「NW-A50」シリーズ | 「NW-A100」シリーズ | |
画面の大きさ(インチ) | 3.1(800 x 400) | 3.6(1280 x 720) |
Bluetoothバージョン | 4.2 | 5.0 |
対応コーデック ※ | SBC / LDAC / aptX / aptX HD | SBC / LDAC / AAC / aptX / aptX HD |
※ 対応コーデックとは、Bluetoothで無線接続した際に音楽を無線信号に変換する規格。
ワイヤレスイヤホンは基本的にSBCとAACに対応し、その他は各イヤホンによって異なります。
また、その他の大きな違いは「NW-A100」シリーズだけ以下のような変更が入っています。
・Spotifyなどのストリーミングサービスに対応している!
・充電やPCとの接続ポートが”Type-C USBケーブル”となっている!
このように「NW-A100」シリーズはいろいろ改善されていて”万能“となっていますが、価格は「NW-A100」シリーズの方が約1万円ほど高く設定されています。
子供やライトユーザーには「NW-A100」シリーズは使いにくい!
先ほども書きましたが「NW-A100」シリーズは”iPod touch”と同じようにWi-Fi接続すればインターネットにつながります。
Spotifyなどのストリーミングサービスも利用できますが、基本的にポータブル音楽プレイヤーは家の外で聞くものです。
ですが、屋外では基本的にWi-Fiはありません。
ですので必然的にSpotifyなどを利用して音楽を聴くには基本的にWi-Fi接続ができる自宅など限定となってしまいます。
例外としてお店などにFree Wi-Fiなどがありますが安全面で不安がありますし、わざわざスマホなどからテザリング機能を使ってインターネットに接続するというのも面倒ですよね。
そこまでするには大人でもちょっと面倒ですし、今どきインターネットにはスマホでできるのであまり活用する機会がないですよね。
そういったことを考えると「NW-A100」シリーズより「NW-A50」シリーズの方が機能を絞られており、さらにその分価格も安くなっているので使いやすいと思います。
「NW-A50」シリーズについてのまとめ:高音質なポータブル音楽プレイヤーの入門機としておすすめ!
高音質なポータブル音楽プレイヤーが気になってる人や子供には「NW-A50」シリーズはピッタリだと思います。
スマホ感覚でタッチパネルで操作ができ、SDカードで容量も追加可能。
さらにハイレゾにも対応しているので長く使えると思います。
高音質な音で音楽を聴くと毎日が少し楽しくなるのでおすすめですよ。
ただ先ほども書きましたが、
・”NW-A55HN”はハイレゾ音源+ノイズキャンセリング機能に対応したイヤホンも付属されている
となっていますのでご注意ください。
すでにハイレゾ音源に対応した高音質のイヤホンを持っている、またはイヤホンもこだわって別のものを買う場合は”NW-A55“を、ハイレゾ音源に対応しノイズキャンセリング機能を持った高音質のイヤホンを持っていない場合は”NW-A55HN“を選ぶといいと思います。
※ イヤホンの音質は安い価格帯のものはある程度値段に比例するので、イヤホンは別に買うという場合はある程度調べてから買うことをおすすめします。
ハイレゾ音源には対応していませんが、全てのシーンに使える高音質な完全ワイヤレスイヤホンについてもレビューしていますのでよければこちらも読んでみてください。
また、ハイレゾ音源の再生はハイレゾに対応しているイヤホンやヘッドホンでしかハイレゾ音源で再生されないので、そちらも合わせてご注意ください。
(ハイレゾ音源に対応していないイヤホンなどでも再生できますが、普通の楽曲と同じ音質で再生されてしまいます)