中学受験をするための受験勉強で使う辞書は紙と電子辞書、どっちがいいかな?
そもそも電子辞書は必要?
そんな悩みにお答えします。
結果としては電子辞書を使って受験勉強をするは調べる時間を大幅に短縮できるので効率が上がります!
私の子供は現在小学6年生なんですが、来年受験予定なんです。
現在受験勉強をしている最中ですが、電子辞書を購入・活用し始めたら以前と比べてとてもはかどっていると言っていました。
特に英単語、漢字の検索がしやすく、とても役に立っています。
それ以外にも電子辞書はいいことがありますのでまとめてメリット・デメリットを紹介しますね!
小学生の受験勉強には電子辞書を使うデメリット
まずはデメリットを紹介します。
デメリットはいくつかありますが電子辞書を買う前に紙の辞書で慣れておくことや子供が扱うということを考えてちょっとした小物を用意しておけば防げることですので参考にして頂ければと思います。
そもそも値段が高い!
電子辞書は中学受験に使うようなモデルですと約23000円。
紙の辞書は約3000円。
明らかに電子辞書の方が高いです。
ですが、これから書くメリットの部分にもありますが、電子辞書は国語や漢字、英語の他、かなりの数の辞書が集約されています。
英語に関しては発音も聞けるようになっていますし、とても紙では扱えない部分もカバー。
さらにイヤホン(もちろん付属品としてついてきます)をすれば音声は周りに気を使う必要はありません。
そう考えれば電子辞書は高いようで高くないと思いませんか?
最初から電子辞書は良くない!
学校でも紙の辞書の使い方を習うところはあると思いますが、最初に家で使うのは紙の辞書をおすすめします。
紙の辞書は調べものをする過程でも勉強になるからです。
例えば漢字辞典。
調べたい漢字があった時に調べ方として”部首“や”画数“、”読み方 (訓読みや音読み) “で調べます。
そのような調べ方をすると部首名を覚えたり、その漢字の成り立ちなどを調べることができますし、似たような作りや読み方の漢字も調べていく過程で目にするので何となく一緒に記憶に残ったりもします。
もちろん電子辞書でも同じような調べ方ができます。ですが後ほどメリットの部分でも書きますが、いきなり調べたい漢字を画面に書いて調べられる便利な機能もあるので、その調べ方を覚えると上記のような調べ方はほぼしなくなります。
ですのでいきなり電子辞書は良くないので最初の辞書は紙を使い、ある程度いろいろな調べ方を覚えるのと同時に部首名や漢字の作りを勉強した方がいいです。
持ち運び等の取り扱いに注意が必要
子供ってよく手に持っているものを落としませんか?
なんでそこで落とすかなぁ。みたいな、、
私の子供はよくあります、、
紙の辞書ならばさほど問題ないですが、電子辞書は精密機器ですので落とし具合によりますが致命的なダメージとなる可能性があります。
せっかく買った電子辞書をいとも簡単に壊されてしまっては悲しいですよね。
ですので私の子供には家から塾などへ持ち運ぶときなど、電子辞書を固いケースに入れて対策をしています。
筆圧が高いのでタッチパネルの画面保護シートがあった方が良い
また子供は筆圧が高いことが多いのでタッチパネル画面に傷がつきやすかったりもします。
これまた私の子供が筆圧が高いんです、、
ですので我が家では子供に買った電子辞書には画面保護シートを取り付けています。
これがあれば画面に傷がつくことを防ぐこともできますし、ブルーライトをカットする機能付きのものがありますのでそちらを使えばさらに安心です。
小学生の受験勉強には電子辞書を使うメリット
次はメリットです。
メリットは受験勉強をすること以外にも便利な点がたくさんあります。
必要な辞書が1台に集約している!
当たり前ですが、1台あればすぐに英語や漢字など調べられます。
紙の辞書では複数の辞書を持ち歩く場合とても重いですが、1台にいろいろな辞書が集約されているのでカバンがかなり軽くなりとても便利。
最近の小学生は学校へ行くときに持っていくランドセルも、塾に行くときのカバンも教科書などでパンパン!
私の子供はおかげで小学生から肩こりに少し悩んでいます。
普段のカバンはかなり重いのにさらに紙の辞書を複数持っていくとなるととんでもない重さに、、。
電子辞書は紙の辞書と比べると高いですが、かなり多くの辞書がをまとめられていて、しかも軽量、コンパクトになっているので総合的にみるとそれほど高くはないんです。
調べる時間を大幅短縮!
通常の検索でも紙をめくって調べるより簡単ですし、 デメリットの紙の辞書部分で書きましたが、漢字辞典の場合、調べたい漢字をタッチパネルで書けば一発で調べられる機能があります。
また国語辞典で調べた後に今度は漢字辞典を調べるといった場合、紙の辞書なら毎回辞書を持ち替えて調べる必要があります。
ですが電子辞書なら一瞬で辞書を切り替えれるのでとても楽!
そういった機能により調べる時間を大幅短縮できるので勉強の効率も良くなるのです。
英単語の発音も聞ける!
電子辞書ならではの機能はなんといっても文字以外の情報も調べられるということ。
代表的なのは英単語の発音。
これはかなり使い勝手がいいです。
また辞書によっては一般教養として有名なクラシック音楽も聴けるような辞典も入っているので、曲名や作曲者で検索、視聴もできるのもいいところです。
スマホ、タブレット、パソコンより安心・安全!受験勉強に向いている!
当たり前の話ですが電子辞書はインターネットは使わず調べられます。
スマホやタブレット、パソコンでも漢字や英語を調べられますが、それらの機器はアプリなどでゲームができてしまいますし、インターネットでは余計なことも調べることが可能。
そんな環境ですと大人もですが子供ではなおさら受験勉強から脱線してしまいがち。
またインターネットではサイトによっては正しい情報ではないこともあります。
何が正しくて何が間違っているか子供ではわかりづらいことも。
電子辞書ならそんな余計な心配をしなくても安心・安全に使ってもらうことができます。
子供絶賛!漢字一発検索機能!
私の子供が一番気に入っている機能。
それは先程も書きましたが”漢字手書き入力検索機能“!
私の子供が使っている電子辞書には読み方や部首がいまいちわからない漢字がある場合、実際にその漢字をタッチパネルに書いて検索できる機能があります。
紙の辞書なら部首がわからない場合は画数で調べるのが普通の調べ方ですが、その手間と時間を大幅に減らすことができるのでとても便利!
これだけでも電子辞書を買った甲斐があるといっても過言ではないくらいおすすめの機能です。
結論:小学生の受験勉強には電子辞書を使うのがおすすめ
初期費用として値段は高いですが、複数の辞書が集約されている上に軽くてコンパクト、音声も調べられるのでおすすめです。
紙の辞書を揃えても結局高くつきますし紙の辞書では扱えない音声を使った英単語の発音なども調べられるので、それらのことを考えると決して高くはないはず。
もし購入を考えているのならば思い切って買ってみると、子供の勉強ははかどること間違いなしです。
私の子供が実際に使っている電子辞書の使い心地をまとめたレビュー記事もありますのでよければ参考にしてみてください。
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