芯が金属で出来ている鉛筆があることをご存じでしょうか。
今までは結構値段が高いものが多かったのですが、お試し感覚で使えるものが発売されました。
その商品名はメタルペンシル「metacil」。
早速使ってみたのでレビューしてみたいと思います。
中学生の子にも使ってもらいましたので、学生の視点もまとめました。
気になる方は参考にしてみてください。
※「metacil」が発売後に大幅に改良された「metacil light knock」が発売されたのでそちらもレビューしていますので気になる方はチェックしてみてください。
芯が金属で出来ているメタルペンシル「metacil」とは?
鉛筆といえば芯が「炭」で出来ていますが、メタルペンシル「metacil」は芯が金属で出来ています。
仕組みとしては芯の部分の金属に黒鉛が含まていて、紙に芯をこすったときに起こる摩擦よってその黒鉛が紙について通常の鉛筆と同じようにかける仕組みとなっています。
芯が金属で出来ているメタルペンシル「metacil」の特徴について
パッケージには
・削らずに書き続けられる
・手が汚れにくい
・消しゴムで消せる
・筆記可能距離:約16km
・濃さ:2H鉛筆相当 ※紙の種類により濃さが変わる
と書いてあります。
金属で出来ているので長く書き続けても芯の先が削れることはほとんどないのですが、合計で約16km分の線を描いても使えるって驚きですよね。
ちなみに価格は税込み990円ですのでずっと使い続けるならばかなりお得です。
芯が金属で出来ているメタルペンシル「metacil」を実際に使ってみました
実際にメモ帳に書いてみました。
このような感じで通常の鉛筆と変わらず書くことができました。
消しゴムで消してみましたが、もちろん簡単に消すことができました。
それ以外の特徴としては持ち手の部分は通常の鉛筆と同じで「木」で出来ていますので軽いのですが、芯の部分は金属のため少し重めです。
ですので鉛筆と思って持つと少し違和感があるかもしれません。
金属で出来ているので芯が折れることはないですし、芯の先も削れにくいので書き心地が変わりにくくなっています。
芯が金属で出来ているメタルペンシル「metacil」を中学生が使ってみました
大人より文字をよく書く中学生にもメタルペンシル「metacil」を使ってもらったところ、
鉛筆みたいで書きやすいし、使い続けても芯を削らなくていいからすごい便利。
と好評でした。
ですが、パッケージにもありましたが、紙によって書いた時の濃さが違う現象がありました。
それはCampusの英習罫ノートです。
このノートの紙は手で触ってみるとツルツルしているのですが、実際に書いてみると先ほど試し書きしたメモ帳と違い少し薄くなっていました。
ですので学生の方は使うノートによっては薄くなってしまう可能性があるので工夫をしたりする必要がありそうです。
芯が金属で出来ているメタルペンシル「metacil」についてのまとめ
メタルペンシル「metacil」はとても便利ですしコスパがいいのですが、紙によっては薄くしか書けないことがあるので注意が必要です。
特にいろんなノートを使い分ける学生にとってはとても大事なことなので、ほかの鉛筆も複数用意しておくのが無難かもしれません。
ですがずっと使っていても削る必要がなく書き心地が変わらないというもはとてもいいので興味がある方は一度使ってみることをお勧めします。
ちなみに色は「ホワイト」、「レッド」、「ネイビー」、「ブルー」、「ブラック」、「ベージュ」といろいろ選べますので気に入った色が見つかるはずです。