新型コロナウイルスのせいで公立の小学校が休校になっていましたが、ようやく全国で再開されることになりました。
ですが、気になるのは
・休校のせいで授業スピードが速くなるんじゃないか
・休校のせいで宿題が多くなるんじゃないか
という不安。
現状その不安はすべて的中しています。
現段階では学校再開時期がずれているので確実に地域格差はある状態。
早いところですと青森県八戸市などは5月の連休明けから学校が再開しています。
神奈川県横浜市では6月1日からやっと再開されるのですが、この時点でもう約1ヵ月の差が、、。
ですがまず最初に一番大変なことを忘れてはいけません。
一番大変なのは「先生」だということも忘れずに。
私には小学6年生と3年生の子供がいるのでこのことがとても気になっていたのでいろいろ調べ、自分の知り合いに小学校の先生がいますので聞いた話を交えてまとめました。
休校のせいで地域による教育格差が起きる!
先程も書きましたが地域格差はあります。
早いところでは5月の連休明けから学校での授業を再開。
埼玉県戸田市では4月末から、それに続き5月11日から同県さいたま市でもオンライン授業を開始。
そして6月から再開するところがありますのでその差は約1ヵ月。
いくら夏休み、冬休みを短縮したとしても普通に考えても厳しいですよね。
休校のせいで授業スピードが速くなる!
学校再開が早くて4月末、遅くて6月からとなっていますが、どちらにしても4月頭からやるはずだった授業ができず先延ばしになったのは明らかです。
ただ1年の授業の最後は去年と同じで3月中と変わっていません。
そうなると夏休み、冬休みを短くしても通常のスピードでは間に合わないのは明らか。
となるとやはり授業スピードを上げて対応するしかないはずです。
知り合いの先生に以前聞いたのですが、その先生は「授業は教科ごとの全体計画から日割りして授業内容を決めている」とのこと。
とするとやはり合計授業時間が短くなれば授業内容は濃く、スピードを上げないと3月中に終わらせることができないことがわかります。
もちろん計画通りに進まず間に合わなくなってきたら宿題も多くする事もあるとのことですので子供はさらに大変に、、。
休校のせいで宿題が多くなる!
さきほど先生は「授業は教科ごとの全体計画から日割りして授業内容を決めている」と書きましたが、この計画が狂ってくると宿題をだして遅れを取り戻そうとすることもあるとのこと。
となると、授業スピードが上げても授業内容に遅れが出てきた場合は宿題まで多くなることにもなるのです。
そうなると最悪の場合
・授業がわからないのに宿題が多く出る
といった負の連鎖におちいることも。
そういったことがならないように私たち親は対策をしないといけません。
休校による勉強の遅れ対策!
勉強の遅れは対策をしないと埋まることはありません。
ですのでなるべく早めの対策がおすすめ。
対策としてはいろいろありますが、割とすぐにできるものを紹介します。
親が一緒に勉強をサポートする!
この方法が一番お金がかかりませんが、一番疲れます、、。
ですが、この方法が一番子供の理解度もわかるのでいい方法なのではないでしょうか。
子供の理解度に合わせて親が説明・サポートをすれば親子のコミュニケーションにもなります。
電子辞書を使って勉強・宿題の効率アップをはかる!
初期費用がかかってしまいますが、電子辞書を使えば漢字、英語も調べられるし何より電子辞書は調べる時間が大幅に短縮できるのでおすすめです。
親が教えていてもときどきあいまいとなっているものを教えてしまう可能性がありますが、電子辞書なら情報は正確。
さらに、電子辞書は長く使えるのでとても便利です。
以前私は子供に小学校高学年向けの電子辞書を子供に買いましたが、勉強に役立てているので買ってよかった改めて感じました。
その電子辞書のレビュー記事も書いていますので気になる方は読んでみてください。
「小学生高学年向け電子辞書【カシオ】XD-SK2800のレビュー紹介!」
通信教育を使って理解力を深める!
授業のペースが速くていまいち理解できないって場合があってもわかりやすい通信教育で理解力を深めることができます。
通信教育は勉強内容を楽しく、理解しやすいように工夫されているので、理解力を深めるにはおすすめ。
さらに授業が遅れてきても毎日コツコツやっていれば一定ペースで勉強を進めることができる(授業が遅れていた場合は予習として進められる)のもいいですよね。
私の子供も通信教育をやっているのでこちらもレビュー記事を書いていますので合わせて読んでみてください。
【進研ゼミ小学講座チャレンジ】小学3年生(紙)5月号レビュー!休校対策にも使える?
休校による教育格差、授業スピード、勉強の遅れ対策:まとめ
いくつか対策を紹介しましたが、どの方法がベストかは人それぞれとなりますが、確実に言えるのは何かをしないと変わらないということ。
子供だけではなく親や先生も大変ですが、いろいろ試してベストな方法を見つけこの状況を抜け出せるようにしましょう。