【心理学】ランニングの手抜きを防止するにはコース選びが重要!どんなコースがいい?

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ランニングする人 心理学
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はじめに:この記事はこんな悩みをお持ちの方におすすめ!

・ランニングでついつい手を抜いて走ってしまう人
・ランニングの練習でメリハリをつけたい人

最近、マラソンブームで街中で走っている人をよく見かけます。

そして私も走るのが好きなので走っています。

ただ、ランニングって個人で走っている場合、気分が乗らないと手を抜いて走ってしまおうかなぁって気持ちになることもありませんか。

毎回同じコースを走っているとなおさらです。

そんな時には心理学で実証されている効果を活かしたコースの選び方があります。

それは、「人通りが多いコースを走る」ことです。

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なぜ人が多いところを走るといいのか?

これ、ランニング以外でもよくあることだと思うんですが、人の視線を気にしてペースが上がる(気を抜かなくなる)んです

たいして他人から見られているわけではない場合でも、なぜか人の視線を気にしてしまうことってありますよね。

そしてその視線を気にして張り切ったり、見栄を張って頑張ってしまう。

これ、結構あるんじゃないでしょうか。

このことを心理学者が研究して効果があることを実証したのです。

アメリカ・カルフォルニア州立大学の研究者がジョギングコースを走っている人が90ヤードの距離を走る速さを測定したのですが、90ヤードの途中に女性を座らせてランナーをじっと見つめさせました。

すると、大抵の人は女性に見つめられていることに気づくとペースを上げたのです!

つまり、人は他人に見られていると緊張していつも以上の能力を発揮するということを実証したのです。

内藤 誼人 (著)「世界最先端の研究者が教えるすごい心理学」より

心理学を勉強してこのことを知ったとき、すごく納得しました。

人に見られていると、その人の視線を気にしてペースが上がるってことは結構当たり前と思っていたのですが、その当たり前もちゃんと研究しているんですね。

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人通りの多い場所を走ろう!

この心理学を利用して人通りの多い場所を走るようにすれば手抜きをすることが減り走ることに集中できるようになります。

実際、私はこの心理学を利用して人通りが多いところを半分、人通りが少ないところを半分のコースを走っていますが、集中できるようになりました。

ですが、走るコースに人通りの多い場所を入れる割合には注意してください。

なぜかというと、人通りが多い場所ばかりだとオーバーペースになりがちで早く疲れてしまうからです。

始めは「人通りの多い場所」を自分が走るコースに取り入れるのは無理のないよう少なめにし、徐々に人通りの多い場所を自分にあう割合に調整していってください。

私は大会が近くなると少し自分の体を追い込んで負荷をかけたいので、大会前は「人通りが多い場所」を7割か8割くらいにしています。

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マラソン大会でペースが上がるのもこの効果があるのでご注意を!

マラソン大会

よくマラソン大会本番だとペースが上がってしまうって話聞きますよね。

それは緊張や、他のランナーのペースに飲まれてしまうっていうのもありますけど、観客や他のランナーの視線を気にしてしまう、つまり先ほど説明した心理学的な部分も働いてしまうというのもあります。

実際は多くのランナーのたった一人である自分なんてあまり見られてはいないんですけどね、、。

自分のペースを守ることも大事ですので、大会ではタイムをチェックしペースを崩さないようお気を付けください!

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最後に

ランニングは長い距離を走るので慣れていないとモチベーションをキープし続けるのは大変です。

そんな時にはこの心理学を活かしたコースを自分で作り走ってみるのはいかがでしょうか。

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