夏休みや冬休みの長期休暇、海外に行く、もしくは行ってきた方も多いのではないのでしょうか。
準備も万全で旅行当日、飛行機に乗り入国カードを記入し入国審査へ。
そして入国審査官からの質問開始。
すべて英語でやり取りされ、ガイドブックなどで乗っている簡単な質問ならば対策できますが、ときどき想定していない質問がくることがあります。
そんなときに「え?」っとなってしまい、頭が真っ白になることってありませんか。
後ろではまだたくさんの人が待っている状況で焦ってしまい、さらに真っ白になってしまうという悪循環。
実はこれ、私が初めて海外に、しかも出張で行ったことで起きたことなんです。
当時の私はろくに英会話ができないのに急な海外出張が決まり、出張準備やら残業で英会話スクールにも行く時間もなくそのまま海外へ。
そして到着時、その国の入国審査官に滞在理由を質問されたんです。
審査官:滞在目的は?
私:仕事です。
審査官:何の仕事ですか?仕事の内容は?
私:、、、(なんて言ったらいいかわからない、、。)
当時は(今もですが)失業率が高い国が多く、私が行った国も同じように失業率が高い国でした。
国内の失業率が高いので海外からその国に仕事で入ってくる人には審査を厳しくすることが多いと言われていたのですが、見事に私が標的にされた感じだったのです。
この後いろいろ聞かれましたが、英語で答えることができずじまい。
見かねた審査官は私と同じ飛行機に乗っていた、私とはまったく関係ない日本人を連れてきて、その人に通訳をさせるという屈辱的なことをしたのです。。
(ちなみに私と一緒に出張にきたメンバー全員、滞在目的を「仕事」と答えても追加質問はなかったそうで、私だけいろいろ突っ込まれたみたいです)
私はこの経験から入国審査がトラウマになり、ある程度英会話力がついた後も入国審査の時には毎回すごく緊張してしまうようになってしまいました。
当時は英会話といったらスクールに通うのがメインで、通うにも時間を作る必要があったので忙しかった私は通えなかったのです。
ですが、今ではオンライン英会話が主流となっています。
オンライン英会話ならスクールに通わず、自分が予約した時間に自宅などでレッスンが受けれるのでとても便利なんですよ。
そんなオンライン英会話ですが、たくさんあるけど大体どこも同じように感じて逆にどれにすればよいかわからないって人、いるんじゃないでしょうか。
たしかに大きな意味ではスクールに行かずにオンラインで会話ができるという点では同じです。
それなら一番安い方がいいや!
どこでも同じだし適当でいいよ。
と思った方、ちょっと待ってください。
もちろんそのことは各運営会社もわかっており、それぞれ特色を出して売り込みをしているのです。
その「オンライン英会話」の中でもスマホに対応しているものをピックアップし、会社特色や価格を比較、まとめてみました。
そもそもオンライン英会話とは?
インターネット環境を使用して、英会話授業をテレビ電話形式で受講できる英会話です。
そのためスマホに対応している会社ならばスクールに行かなくてもインターネット環境に接続できる場所ならばどこでも受講できるため今人気となっています。
レッスンの形式について
どのオンライン英会話もレッスンは無料の音声通話サービス【スカイプ】で行われるところがほとんどですが、一部に独自の専用アプリ等のオンライン学習システムを提供しているところもあります。
また、レッスンは基本的に1日1回で講師とのマンツーマンとなっています。
オンライン英会話のデメリットは?
英会話スクールと比べて大きなデメリットは以下があります。
・同じ時間に利用する人が多いと回線が通信が重くなる可能性がある。
・利用時間帯により講師がバラバラ。
これらはオンラインならではの問題です。特に利用場所に関しては気にしないといけないところですね。
オンライン英会話のメリットは?
英会話スクールとの比べて大きなメリットとしては以下があげられます。
・環境さえ整っている場所なら自分の空いた時間にレッスンを受けやすい
どんなオンライン英会話があるのか?
ではどんなオンライン英会話があるのでしょうか。
実はオンライン英会話は主流となってきているのでたくさんありますのですが、ここでは代表して3つの英会話を比較表を使って紹介します。
※3つの英会話とも毎日1レッスン25分のコースで比較しました。
DMM | レアジョブ | ビズメイツ | |
コース | 毎日25分プラン | 毎日25分プラン | 毎日25分プラン |
価格(円) | 5980 | 5800 | 12000 |
講師 | 112ヵ国の講師 | フィリピン人 | フィリピン人 |
レッスン 可能時間 | 365日24時間 | 朝6時~深夜1時 | 朝5時~深夜1時 |
教材数 | 8815以上 | 訳4000 | 各コースによる |
特徴 | 独自プログラムも 使用可能 | スカイプやアプリを 使う独自システム | ビジネス英会話に特化 |
このように比べてみると同じオンライン英会話でも違いがはっきりしてきます。
ビジネス特化を考えるなら【ビズメイツ】!
ビジネス向けのレッスンが一番豊富ですが、料金が一番高いです。
ビジネス向けのレッスンがとにかく豊富です。
また、いろいろなシーン、シチュエーション別の教材が細かくありますので、ある程度英会話力がある人にはおすすめです。
講師が1ヵ国の人のみ
講師がフィリピン人の1ヵ国のみで、いろいろな国の人との会話はできず、会話の癖や表現(例えばオーストラリアの英語やアメリカの英語の違い)が体感できないのがネックですかね。
学習カウンセリングがある【レアジョブ】!学生プランが豊富!
「学習カウンセリング」がある!
上記の比較には記載していませんが、レアジョブの一番の特徴は「学習カウンセリング」です。
学生プランのレッスンに一番うれしいこの「学習カウンセリング」は、なかなか覚えられなかったりもう一度受講したいってところをいつでも相談できる窓口があります。
講師が1ヵ国の人のみ
ビズメイツ同様、講師がフィリピン人の1ヵ国のみとなっています。
いろいろな国に行ったりする人で、ビジネス特化ではなくコミュニケーションをメインでレッスンを受けようと考えているのならば物足らないのかなと考えられます。
多国籍の講師がいるのは【DMM英会話】のみ!
ビジネス英語を特化して学ぶならばビズメイツだと思いますが、入国審査を始め、外国人とのコミュニケーションも含めて考えると、出張で何ヵ国か行ったことがある私としては多国籍の講師をそろえている【DMM英会話】が魅力的だと思います。
112ヵ国の多国籍講師を選ぶことができる!!
レッスンの時間帯によって全員の中から選ぶことはもちろんできませんが、イギリス系英語に近い英語を話すセルビア、ロシア。アメリカ系英語を話すフィリピンの人と話せるチャンスがあるのはいい経験になるはずです。
実際に何ヵ国かいったことある私としては英語は国が違えば癖も違うので、その癖に慣れるというか、それも含めて英会話だと思います。
日本人もそうですが、誰しもがきれいな英会話ができるわけではありません。
デメリットという人もいるかとは思いますが、ネイティブであるアメリカ、イギリスでさえアクセントや発音、単語のスペルが異なったりするので、その違いも実際に体験できるのはとてもいいことだと思います。
また、日本でもいろいろな国の人が多く働いていますので会話する機会もこれから少しずつ増えるのではないでしょうか。
そういう意味でも私はいろいろな国の人と話すのはプラスにしかならないと思います。
さらに高額のコース(月15800円)にすればネイティブを含む119ヵ国の講師から選べるようになりますが、まずは通常のコースで様子を見てからでもいいと思います。
また、講師を選ぶ際に前もって講師の自己紹介動画をチェックすれば相性があうか検討できるので
安心ですし、「初心者向け」、「ビジネス」等といったカテゴリーでの検索も可能です。
さらに、受講者が講師を評価するシステムがあるので、講師も常にいいレッスンをするよう努力しています。
それによりレッスンの質は高く保たれているのです。
教材について
受講するレベルのカリキュラムにもよりますが選択肢が多いのもDMM英会話です。
レアジョブは4000以上、ビズメイツはビジネス特価と言うこともあり少なめになっています。
DMMは8515以上あり、ビジネスからもTOEIC対策などももちろんあります。
値段について
一番大事な値段ですが、DMM英会話は最安値ではないものの、月5980円で多国籍の講師を選べ、365日24時間、いつでもレッスンを受けれるのですからコスパは最高だと思います。
最後に
ただのオンライン英会話ではなく、色んな国の人と話せる貴重な経験ができるのはDMM英会話だけです。
私は今までに何ヵ国か行ったことがありますが、しゃべり方のアクセントや癖が国によって違うので、それを体験できるDMM英会話は一番おすすめです。
その経験を活かして今までとは違う自分へ一歩踏み出してみませんか?
コメント